クリーンディーゼル車の維持費は燃料代は安いですが、自動車税やオイル・バッテリー交換費用が高いです。

クリーンディーゼル車

近年維持費が安い乗用車として注目を高めてきているのが、クリーンディーゼル車です。

 

ディーゼル車は燃費は良くても、故障が多く環境に悪いので長く乗れない。というのは昔の考えでクリーンディーゼル車は国が定めた厳しい排ガス基準のポスト新長期規制とも呼ばれる平成22年排出ガス規制に適合した車種をクリーンディーゼル車と呼び、ガソリン車とほぼ変わらない環境性能を誇り現状では数年後に規制で乗れなくなるという心配もないです。

 

数年前まではディーゼル車が盛んな欧州車のみの設定となっていましたが、2008年に日産エクストレイルが国産車としては、いち早くクリーンディーゼル車を販売開始して、2010年にはAT車の設定を追加しました。

 

その後年々ディーゼルモデルは増加傾向にあり、2014年にはマツダのデミオが国産コンパクトカーのディーゼルモデルを販売開始されています。

 

主な国産車のクリーンディーゼル車
  • マツダ   デミオ  アクセラ  アテンザ  CX-5
  • 日産    エクストレイル
  • 三菱    パジェロ  デリカD5

 

ディーゼル車のデメリットである、エンジンが大きくなるという面も技術の進歩で小型が進み、マツダのデミオや外車であればミニクーパーにも日本仕様のディーゼル車が販売されているなど、従来の概念がなくなって、騒音や振動も軽減されています。

 

 

 

ディーゼル車は急速に普及している

欧州車が中心だった日本国内の乗用車でのディーゼル車販売台数は2011年当時で1万台に弱でしたが、マツダをはじめ国産車が販売を開始した事で翌2012年では約4万台。

 

2013年では約7万5千台と急速なペースで販売台数を伸ばしています。

 

今後更にクリーンディーゼル車のシェアは拡大する事が予想されます。

 

 

 

ディーゼル車は燃費が良い

ディーゼル車の最大の特徴は燃費が良い事にあります。

 

燃焼過程がガソリン車とは違うディーゼル車はガソリン車よりも燃費が良く、ターボと呼ばれる過給器を組み合わせる事でハイパワーなエンジンとなります。

 

そして何より燃料が軽油となる事で、燃費以上に燃料代を節約する事ができます。

 

事業用の車やタクシーなどにある天然ガス車のように給油場所が限られる事もなく、ガソリン車と同様、どこのガソリンスタンドに行っても軽油の燃料給油ができる手軽さも魅力です。

 

 

 

ディーゼル車は価格が高い

ディーゼル車は製造コストがかかるので、全般的にガソリン車よりも高く、特にクリーンディーゼルの乗用車では割高感が増します。

 

しかしこれは、近年ブームとなっているハイブリッドカーと同じ事が言え、ランニングコストという面では、バッテリーが徐々に劣化による容量低下で徐々に実用燃費が下がり、最終的には走行用バッテリー交換が必要なハイブリッドカーに比べてクリーンディーゼル車はしっかり整備すれば長く新車時と同様の燃費で走り続ける事ができます。

 

 

 

長く乗る人におすすめ

クリーンディーゼル車は維持費という面では、燃料代に大きなメリットがありますが、現状では自動車税がガソリン車よりも5千円割増されて、オイル交換費用やバッテリ交換費用もガソリン車よりも高価になります。

 

距離をあまり乗らないユーザーにとっては、燃料代以外の維持費が重しとなりランニングコストがあまり安くならないケースもありますので注意が必要です。