2台持つ事が本当にお得なのかは、それぞれの状況で変わります。必要な計算方法事例を紹介しています。

2台持つ事の維持費比較

 

普段は通勤や外回りの営業車などで1人で車を運転して距離を乗り、休日は家族みんなでお出かけ用やスノボーやスキーなどのレジャー用として車を使用するといった用途で利用している人も多いのではないでしょうか?

 

こういったケースでは休日の事を考えると大きい車が必要となります。

 

大きい車であれば、燃費も悪く消耗品の交換費用など整備代が高く付いてしまうので、通勤用と休日用で車を2台持った方がお得ではないか?と考える人も多いです。

 

大きい車を普段家に置いておいて、妻や家族が運転して使う事ができれば2台持つメリットは非常に多いですが、ここでは車を運転する人が1人の場合は、仕事をしている日に完全に1台車を駐車場に置いたままにしてまで車の維持費が安くなるかについて検証していきます。

 

 

 

大きい車と小さい車の維持費を考える

ここでは例として、トヨタアルファード2.4Gとダイハツミライースで通勤で使った場合の維持費を概算で計算してみます。

 

年間走行距離

A:有給や長期休暇なども含めて年間110日ほど休日で往復50kmの移動を通勤で使用した場合
255日 × 50km = 12,750km
となります。

 

B:週休1日の仕事で年間休日の合計が70日ほどしかなく、通勤距離が往復70kmの場合
295日 × 70km = 20,650km
となります。

 

 

 

トヨタアルファードの通勤のみで使用した年間維持費

ガソリン代

トヨタアルファード2.4Gの燃費はJCO8モードでリッター10.8km。通勤時の実用燃費でリッター8kmと過程。レギュラーガソリン使用。ガソリン価格リッター150円の場合

 

A: (12,750 ÷ 8) × 150 = 239,062円

 

B: (20,650 ÷ 8) × 150 = 387.185円

 

オイル交換費用

4,000km毎に7千円のオイル交換をした場合

 

A:  (12,750 ÷ 4,000) × 7,000 = 22.312円

 

B:  (20,650 ÷ 4,000) × 7,000 = 36,137円

 

タイヤ交換年間負担分

3万キロごとに8万円のタイヤに交換した場合

 

A:  (12,750 ÷ 30,000) × 80,000 = 34,000円

 

B:  (20,650 ÷ 30,000) × 80,000 = 55,066円

 

その他走行距離に応じて必要となる整備代(ベルト・オイルエレメント・エアフィルター・エアコンフィルター etc)

概算1万キロごとに1万円と過程した場合

 

A: 12,750円

 

B: 20,650円

 

維持費合計(ガソリン代・オイル交換費用・タイヤ代・その他整備代合計)

A: 308,124円

 

B:  499,038円

 

 

 

 

通勤専用車として、アルファードとは別にミライースを購入して通勤で使用した場合の維持費

ガソリン代

ミライースの燃費はJCO8モードでリッター35.2km。
通勤時の実用燃費でリッター25kmと過程。レギュラーガソリン使用。
ガソリン価格リッター150円の場合

 

A: (12,750 ÷ 25) × 150 = 76、500円

 

B: (20,650 ÷ 25) × 150 = 123,900円

 

オイル交換費用

3,000km毎に3千円のオイル交換をした場合 (軽自動車の特性を考えオイル交換頻度を短縮)

 

A:  (12,750 ÷ 3,000) × 3,000 = 12.750円

 

B:  (20,650 ÷ 3,000) × 3,000 = 20,650円

 

タイヤ交換年間負担分

3万5千キロごとに4万円のタイヤに交換した場合

 

A:  (12,750 ÷ 35,000) × 40,000 = 14,571円

 

B:  (20,650 ÷ 35,000) × 40,000 = 23,600円

 

その他走行距離に応じて必要となる整備代(ベルト・オイルエレメント・エアフィルター・エアコンフィルター etc)

概算1万キロごとに6千円と過程した場合

 

A: 7,650円

 

B: 12,390円

 

維持費合計(ガソリン代・オイル交換費用・タイヤ代・その他整備代合計)

 

A: 111,471円   

 

B:  180,540円

 

 

 

2台持つことは本当にお得か?

上記の維持費比較をすると

 

A: アルファード 308,124円  ミライース 111,471円   差額 196,653円

 

B: アルファード 499,038円  ミライース 180,540円   差額 318,498円

 

となり、AB両方共ガソリン代を中心に大幅にコスト削減する事ができます。

 

ただし、通勤用で車をもう一台買うという事は、走行距離以外にかかる車の維持費が発生するとともに、車の購入費用も余計にかかります。

 

 

ミライースを通勤用で追加購入する場合の維持費

  • 車検代

    タイヤ代などを除いて一回あたり主費用込みで70,000円と過程。
    2年車検と想定して1年換算の負担分は 35,000円

  •  

  • 任意保険料

    セカンドカー割引を適用して7等級新規。
    35歳以上。本人限定。車両保険付き 三井ダイレクトで見積もり  年間60,000円

  •  

  • 駐車場代

    自宅に2台駐車場スペースがあり発生しないと過程

  •  

  • 車両購入代金

    総額120万円を5年ローンで購入  毎月返済額月2万3千円 年間負担分 270,000円

  •  

  • 自動車税

    年間 7,200円

  •  

  • 合計

    車検代35,000円 + 任意保険60,000円+ローン返済額270,000円+自動車税7,200円=372,200円

 

このように2台持つと新車購入の場合はローン返済額などが重しとなり、A・Bどちらのパターンでも通勤による維持費削減で得られる差額よりも2台目を持つことによる負担が大きくなってしまいます。

 

しかし、アルファードでそのまま通勤してしまうと、距離が伸びる事により低下するアルファードの査定価値を考えれば、少なくてもBの場合であれば2台持つメリットは高いと考えられます。

 

今回は新車購入を例にあげて、車種もアルファードとミライースの最新モデルと極端な例で紹介してますが、実際にはそれぞれの環境で大きく2台持つ事のお得感は変わってきます。

 

このページの容量で維持費が本当にお得か計算してみると良いでしょう。